アイデアの種を拾うところ

お絵かき、ゲーム作りの発想の元になることをメモ代わりに書いていくところ。

ステレオタイプとものづくり

f:id:itokimaru:20160825020858j:plain

いまさらなんの事だ?

という感じだけど知ってるようで知らないのでとりあえず調べてみた系のいつものメモ書き。

 

今回はステレオと創作についてと言ったところでしょうか。

 

 

ステレオスピーカー?タイプ?

 

ステレオ(STEREO)

音楽聴くときにスピーカーか左右から構成の違う音が出て二つの音の中心で交わり

奥行きのある空間が脳内に響きわたる。


モノラル機器を主に持っていた昔、

初めてコンポを買って聞いたときスピーカーから流れる音に感動した。

今は既にあるのであたりまえの事柄か?

 

モノラルは一つのスピーカーからでる音でよかったかな。
モノは一つ、単、ザクのモノアイ(単眼)、立体的ではなくまとまって出てくる音。

 

ステレオは普通に知っていたが、

昔とある音楽雑誌の対談にて「ステレオタイプ」という言葉が出てきて困惑した。

 

文面から察してスピーカーからでる音を指していなくな状態が続いた。

 

ココで調べる子が伸びるんだけどね。

 

結構後になって調べてみたわけだが簡単に言えば「型にはまった」「版におしたような」という意味らしい。雑学好きな方はコチラ↓を読んでみて。

 

d.hatena.ne.jp

 

 

 

あぁ~なるほどぉ~と

 


音楽やってる方も製作の際には「型にはまったもの」を作り、万人受け狙いにするか?奇をてらって、いや己のやり方を通してコアなファンを喜ばせるか?

 

あの時見た音楽雑誌には、そう悩んでいたことが書いてあったんだなーと今さら思う。

 

そして自分もまた同じ悩みを抱えて絵のアイデア考えて詰まってたな・・・と思い出した。

 

 

 

ステレオとステロは同じ元?

正直語源を知らずとも歴史を調べずとも言葉を利用して

意思疎通をしていることが多いわけだが。

 

会話していると横から「それはOOという意味だよ(横文字を日本語にして)」とか
「その言葉意味知ってる?」なんて言って横から入ってくる奴がたま~に居る。

 あれ会話止まるんですよね。上手に入っていこうぜ。

 

しかし先ほどのサイトを覗いて意味だけでも知っておきますか。


ステロタイプ」という言葉が「ステレオタイプ」と混ざって見られてさらに混乱した時も
一時的だがあった。前述したリンク先に書いてあります。

 

要約

昔の印刷技術で金属版の版をステロ版というらしい。


活字をくっつけて一つの版にする技術らしい、スピーカーのステレオも
一つになる一塊になることから来てるとか、うんたらかんたら

 

印刷だからその版で同じものが刷れるので「版で押したような」
という意味合いがついてるとか。

ふむふむ、なるほど。


同じ言葉だけど起源がおもしろいですね。
他の言葉も気づかなければどうでもいいことだったりするが、
こうやって調べることが出来ると伸びますね。

 

 調べずに聞いてばっかりなんてことにならないように気をつけたいところ。

 

でもネットに転がってる情報って本当に正しいかは判らないことも多いですよね。
Tvで放送してるものも本物か、すべての歴史そのものも本当か・・・おっと、
あまり深く考えないことも必要ですな。

 


似た感じの言葉で「基準的なこと」「よく似ていること」「似通わせること」
「時代のムーブメント」とかいろいろと出てきます。

 

知識が乏しければ、とある思い付きをしても

「これは自分が見つけた!新しい感覚、感性、あいであだ!」

といったところで実は皆と同じところを通ってるだけ、なんてこともあるかと思います。


勉強することで自分の考えの位置を知ったり駄目なことを回避する技術を得ることも
必要なのでしょうね。と、自分に言い聞かせる。


なにを勉強するかって?

¥そんなのネットでしらべりゃいいじゃん¥

 

 

 

受け手のスタンスとステレオタイプ

 

実際、今使えれば語源なんてどうでもいいわけだが

それを許せない人もいる。(何度も書いてる気がする・・・)

 

これはゲーム、イラスト、世界観などを作って見せる時の相手が

こういう感覚の方だと酷い言われようをする場合もある。

 

このブログのなかで、たまに登場する友人がそれに当るわけですが、

創作世界であっても整合性に欠けてる場合、キツイ突込みが入ってくる。ほんとにへこむ。

 

いいだろ?どこまで設定したら許してくれんの?そもそも存在しないじゃん(おぃ

 

最近はこういう人が増えてきたのかな?

いや、前からいたけど「発信する場所が増えた」というのもありますね。

 

突っ込みをいれてそこで稼ぐなんてことも出来るし、有名作品ならデータベース化もあたりまえ。

 

作品を作るときに皆に合わせるならこういうタイプの方々に合わせるといいのかな?

でも、新しい刺激を欲しがる方も居るし、どんなに奇をてらっても知識量の多い方なら

「あぁ~アレに似てるね」と発信し、それを受けたものは「パクリかよ」なんて言い放つだろう。

 

無難に「型にはまったもの」でいいかな?だめだよな。

 

う~ん、あとはまかせた。

 

 

 

 

戯言追記


型にはまったものが駄目かそういうわけではない。

いいものだから沢山の人に愛されてる。


そして沢山あるものがあるからこそ異端が目立つ

お国柄などで異端はバカにされたり排除されたりする。

 

しかしその異端が、なんらかのキッカケ、段階を踏むことにより大衆化され広まる。

 

芯を持ってないものはそれに流されるだけなんてことも?

 

 

もちろんその異端は良質なものでないといけない。

生活に潤いを与えたり、心を豊かにしたり、楽しく遊べたり、便利になったり、その他・・・。

そして愛され大衆化される。

 

また、便利なものは使う者によって悪質なものにならんとも限らないのも事実。

この辺は良識とかになるのだろうが今時の良識設定がようわからん。

 

これは「悪いことが起こるかもしれない?」成分が少し含まれてるから
自重しろ、ヤメロ、あやまれ、なんてことも。

 

時代が進めば良質な異端が育ち、世界をすくってくれるかな。

それまでもつかな?いろいろと・・・。

 

 

いかがでしたでしょうか?

イデアの種としていろいろ気づける内容になったのでは?
わからんけど。

 

※今回の記事は別のブログに書いたものを移動して改変しております。

加筆のため多少おかしな部分があるかもしれませんが其の手の厳しい方

お許しください。

 

 

 

 

 あとがき

 

今回のユルイ絵のモチーフは「ステレオ」

 何かを変換してあんなことになってますが気にしないでください。

 

自己満足でやってますが1テーマで1イラストが結構しんどくなってきた

己の腕の無さと、フィルタ加工でザックリ完成という所に。

 

今回線画はペンではなく鉛筆で書き影付け、鉛筆画描く方に申し訳ない

ぐらいの低い完成度です。

 

鉛筆線画取り込みでフィルタによりカリカリにしてます。

そろそろ鉛筆画のブームこないかな・・・・。

 

今回は少々説教くさく感じたがどうだったでしょうか、ステレオからみた送り手と受け手の感覚。

 

なんとなく役に立ったらコレ幸い、ではまた。

 

 

 

 

 

 

ステレオタイプの社会心理学―偏見の解消に向けて (セレクション社会心理学)

 

ステレオタイプとは何か